真学園では、それぞれの活動や園での生活・遊びを通して、子ども達の自立を目指し、個々の力と心を育みます。
2歳児から体操に取り組みます。柔軟性や運動能力、体力を身に付けると同時に、先生やお友達と協力し応援し合うことで、ねばり強くあきらめない心を身に付けます。
毎日お歌をうたい、年少組からは鍵盤ハーモニカの練習をします。園舎には、毎日園児の歌声が響いています。園内コンサートでは、バイオリンやピアノなどの生演奏をきいて音楽を楽しむ豊かな心をはぐくみます。
小学校に入学したら必要になる「読み・書き・計算」を年少組から練習し、正しい姿勢や鉛筆の持ち方などをしっかりと身に付けます。道徳教育として、絵本をたくさん読み、音読暗誦にも取り組みます。
年中組から、週に1回お茶や空手のおけいこをします。日本の伝統に触れ、普段とは少し違う環境を経験することで、豊かな感性と礼儀正しい心をはぐくみます。
真学園では、教育方法として「ヨコミネ式」を取り入れています。
子ども達の未来を見据え、「生きる力」を持った子をはぐくむ教育・保育に取り組んでいます。
「すべての子どもが天才である。ダメな子なんて一人もいない。」
「すべての子どもが天命をうけてこの世に生まれてきた。
その天命を最大限に発揮させたい。」
そんな思いからできた教育法です。
ヨコミネ式教育法の究極の目的は「自立」です。自立とは、「自ら考え、自ら判断し、自ら行動・実践すること」です。
そのために、子どものやる気を起こし、子どもの持つ素晴らしい才能を開花させることを目指します。
「読み・書き・計算・体操・音楽」を通して、「自ら学ぶ力」・「体の力 (体力・柔軟性)」・「心の力 (思いやり、道徳感など)」をつけさせ生まれ持っている「可能性」を最大限に引き出します。
子どもたちは、好きなこと、得意なことに目をキラキラ輝かせます。
そのサインを見逃さず、やる気のスイッチを押してあげる事で、運動や遊び、勉強でも何でも夢中で取り組みます。
子ども達が逆立ち歩きができたり、スラスラと本を読んだりすることができるのは、日々の積み重ねの成果です。
どんなことでも毎日続ければ必ずスキルアップしていきます。
「続ける」ために集中力をキープできるよう、短く時間を区切って活動に取り組むことで、自分で学ぶ楽しさが身に付いていきます。
子どもによって得意・不得意があります。
最初から皆ができるわけではありません。
皆横並びでなくても、他の子からも刺激をもらい、失敗しながらもチャレンジすることで、
徐々にできるようになります。
無理なく個々のペースで成⾧できるように職員がサポートします。
子どもに自信を持たせ、やる気を引き出す仕かけを大切にしています。
子どもは、最初から「負ける」勝負をしたがりません。
時にはハンデをつけて、一番をとらせ、喜びを味わうことで、どんどんやる気が出てきます。
「全力で頑張れば一番になれる」という実感は、簡単にあきらめないねばり強さにつながります。